令和4年4月13日、阿蘇市黒川の西巌殿寺で「阿蘇山観音まつり」があり、3年ぶりに荒行の火渡りや湯立が行われ大勢の参拝客で賑わいました。
この日は、西巌殿寺の境内にヒノキの葉っぱなどでこしらえた護摩壇(ごまだん)に火を入れて、山伏姿の行者らが厳かにお経を唱えながら、願いごとが書かれた護摩木を投げ入れて無病息災を祈願しました。
護摩壇(ごまだん)の火が衰えるとまず、行者らが素足で火の上を渡りそして一般の参拝者らも素足で火渡りを行いました。
最後にぐらぐらと煮えたぎったお湯の中に笹をつけて取り出し、湯のしぶきを参拝客に振りかける湯立が行われました。