九州北部豪雨災害から10年 追悼行事 

九州北部豪雨災害から10年、死者22名を出した阿蘇市で、令和4年7月12日、犠牲者の冥福と市の復興を祈って追悼式が行われました。

阿蘇市では、10年前の平成24年7月12日の未明から午前七時までに459.5ミリの豪雨に見舞われ、外輪山の至る所でガケ崩れが起き、60棟の家屋が全壊、死者22名を出す大災害となりました。

追悼式には 遺族や行政関係者らおよそ60人が参列し、災害現場が見える復興住宅があった広場で行われ、まず午前10時に市内に流されるサイレンの音に合わせて黙祷を行い犠牲者の冥福を祈りました。