野焼き支援ボランティア初心者研修会

令和4年8月21日(日)、春の野焼きを支援する野焼き支援ボランティアの初心者向け研修会が行われました。

これは、阿蘇の草原を守るために欠かせない「野焼き支援ボランティア」に参加するための研修会で、この日、会場となった阿蘇草原保全活動センター草原学習館には44名が集まりました。

参加者の年齢は15歳から80歳。遠くは愛知からの参加もありました。

まず、主催者挨拶の後、野焼き支援ボランティアの会代表の岩本和也(いわもとかずや)さんが「牧野を管理する牧野組合の方々の高齢化が進み、草原の維持管理が難しくなっています。千年の草原を守る為に一緒に活動しましょう。」と挨拶し、座学がスタートしました。

座学では、阿蘇の草原についての概要や役割などの説明やボランティア活動と注意点について話がありました。

昼食後、屋外でグループに分かれ、ボランティアの指導で「火消し棒づくり」と「ジェットシューターの体験」をしました。また、自分たちで作った火消し棒を使い全員で一列に並んで、実際の使い方などの指導もありました。

最後に入会手続きをし、ヘルメットやゼッケンを受け取ってこの日の研修を終えました。