「冬の使者ナベヅル」阿蘇に飛来

令和2年11月16日、阿蘇市一の宮町中通りの田んぼで、ナベヅルが確認されました。

ナベヅルは全長およそ1メートルの小型のツルで、中国・ロシア・モンゴルなどで繁殖して、冬になると日本などへ南下し、およそ9割のナベヅルが鹿児島県出水市で冬を越すといわれています。

この日確認されたナベヅルは12羽で、越冬地の出水市までの途中と見られ、しきりに田んぼの落ち穂を食べていました。