九州北部豪雨災害から8年、死者22人を出した阿蘇市で、令和2年7月12日、犠牲者の冥福と市の復興を祈って追悼行事が行われました。
追悼式は雨のため会議室で行われ、午前9時から佐藤市長をはじめ遺族や市議会議員、市の幹部職員らおよそ35人が参列阿蘇市内に一斉に鳴らされるサイレンに合わせて黙祷を行い、九州北部豪雨災害で亡くなられた犠牲者と、今回の県南の豪雨災害で亡くなられた犠牲者の冥福を祈りました。
阿蘇市では八年前の平成24年7月712日の未明から午前七時までに49.5ミリの大雨に見舞われ、外輪山の至る所でガケ崩れが起き、家屋の全壊60棟、死者22人を出す大惨事となりました。