今年の秋、皇居で執り行われる新嘗祭に献上する「阿蘇こしひかり」を収穫する「抜穂祭」が、令和2年9月13日、阿蘇市山田の献穀田で行われました。
抜穂祭は、阿蘇市献穀事業推進協議会のメンバーらが参列して神事が行われ、佐藤阿蘇市長や栽培者の太田黒元吉さん夫婦らが、たわわに実った阿蘇こしひかりの稲を刈り取り、粟と一緒に神前に供え、玉ぐしを挙げて稲の生育に感謝しました。
収穫した阿蘇こしひかりは、今後脱穀・精米して、来月6日、阿蘇神社で奉告祭を行い、白米1.8ℓと粟0.9ℓを献上することになっています。