令和4年4月3日、今年初の中江岩戸神楽の定期公演が阿蘇市波野の中江神楽殿で行われ、公演に先立ち、保存会の若手メンバーで結成された「神楽男子」がお披露目されました。
中江岩戸神楽は、波野の中江地区に250年以上前から伝わる伝統芸能で、古事記や日本書紀の神話を基に33座で構成され国の選択無形民俗文化財にも指定されており、中江岩戸神楽保存会が定期公演や各種イベントなどで神楽を披露しています。
この日お披露目された「神楽男子」は、保存会で活躍する中学生から社会人までの若手メンバー8人で構成され、小学生の頃から保存会の指導を受け神楽に親しんできました。
少子化などで伝統芸能の継承が難しい中、中江岩戸神楽を盛り上げ地域の魅力を発信しようと結成された「神楽男子」は、新しく制作されたポスターやパンフレットにも掲載され、今後の活躍が期待されています。
「神楽男子」関連映像
・【神楽男子】波野小中学生子ども神楽
https://www.youtube.com/watch?v=mvhDo2aZduo&t=291s
・【神楽男子】中江岩戸神楽保存会
https://www.youtube.com/watch?v=XhBuCvPisF4&t=275s
・【神楽男子】中江岩戸神楽の定期公演
https://www.youtube.com/watch?v=9tCznsn1YQM
・【神楽男子】中江神楽殿落成30周年記念 特別公演
https://www.youtube.com/watch?v=aC0jks_rVuw