令和4年4月9日、明治から昭和の時代に女学生が通っていた通学路を走る「第1回阿蘇トレイル女学院」が開催され、女性たちが野山を走りました。
「阿蘇トレイル女学院」は、明治から昭和の時代、阿蘇市一の宮町宮地にあった旧神山(こうやま)女学院に山間部の女学生たちが通った通学路がコースの一部に設定された女性だけのトレイルランニング大会で、阿蘇市一の宮町坂梨をスタートゴールとする15キロのコースで行われました。
この日は青空が広がり好天気に恵まれ、野焼きの後に顔を出したキスミレの花も咲いていて、参加者たちはキスミレの花を横目に、草原を走っていました。
第1回のこの大会には女性ランナー87人がエントリー、早いランナーは15キロのコースを1時間50分前後でゴールしていました。