令和5年3月15日、阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で、氏子たちが松明を振り回して神様の結婚を祝福する「火振り神事」が行われ、幾重にも重なる炎の輪が現れました。
火振り神事は国指定の重要無形民族文化財「阿蘇の農耕祭事」のひとつに数えられる「田作祭(たつくりまつり)」の一部で、農業の神さまである国龍神(くにたつのかみ)が妃神を迎えられた際に、氏子たちが松明を振りかざして歓迎したのが始まりといわれています。
▼田作祭について(阿蘇神社)
http://asojinja.or.jp/events/tatsukuri/