学童クラブで阿蘇たかな漬協同組合が講演

令和7年12月26日、阿蘇市一の宮町宮地の一の宮まどか学童クラブで阿蘇たかな漬協同組合による阿蘇高菜の講演がありました。
 
これは阿蘇たかな漬協同組合が子どもたちに阿蘇の特産品であるたかな漬けに親しんでもらおうと企画したもので、昼食にはたかな漬けを混ぜたおにぎりが子どもたちに振舞われました。
 
講演会ではまず同組合の山一食品中山達也理事長が、たかな漬けを食べることによって地域の発展・地域振興に繋がるのでぜひ自宅でも食べてくださいと挨拶しました。
 
講演では冒頭で、菊池食品の菊池社長がたかな漬けを食べたことがない人はいますかと尋ねると、参加した児童58人のうち約半数がないと回答。
 
高菜漬けの歴史や他の地域の高菜との違い、阿蘇の高菜の特徴などの説明があり、最後に阿蘇たかな漬けは手折りで収穫する阿蘇地方の大切な文化であること、みんなで食べて応援しようと呼びかけていました。
 
キャラクター名を当てるクイズでは組合のキャラクター「たけ」ちゃんが出題されるなど、子どもたちにとって、楽しく阿蘇のたかな漬けを学ぶ時間となりました。